〜離れても…〜 蒼鷹†光

もうすぐ桜が咲くのか…
桜が咲くころには、この親しんだ地にはいないんだな
友人と遊んだゲーセン
毎日、机で寝ていた学校
カッコ悪いほど汗をかきながらがんばったクラブ
そして、、、
3年間思い続けたあの人
すべての思い出はこの地が土台となっている

そして俺はこの慣れ親しんだ土台から外れることとなる
外れたらどうなるだろう…。
思い出は薄れるのだろうか、、、
みんなは俺を忘れていくのだろうか、、、
思い続けたあの人は、、、
せっかく仲良くなれたのに忘れられるのだろうか。
それが仕方ないなんてことはないと思う。

この思いは本物
あの人の姿を幻影にしたくない
俺の傍で本物にしておきたい

今までずっと友達という土台で話してきた二人だけど
今、この手で外すよ、、、
もしかしたら、どの土台にもはまらなくなるかもしれない、、、
でも、幻影になるぐらいならそれでも構わない

願うは明日
やるだけのことはやった
悔いはないさ


明日、伝えよう

好きの一言を