〜神に見捨てられし者〜 蒼鷹†光  リク主:黒い流星様

神などこの世にいない…
いるとしても僕は信じない

もし神がいるならなぜ…
なぜあの時助けてくれなかったの?
誰も味方になってくれない、たった一人で苦しんでいるのに
感情が壊れるほど苦しんでいたのに
表情を忘れるほど苦しんでいたのに
どうして救いの手を差し伸べてくれなかったの?

神が創った人間の感情を、表情を
僕は今自分で創っている
あの時壊れた感情を
あの時失った表情を
辛く、しんどいけれども
自分の手で創っている

もし神がいるなら…
それは僕自身であろう
自分で自分を救った
自分で自分の感情を創った
自分で自分の表情を創った

苦しいけど、悲しいけど、辛いけど
自分を信じて
たった一人で
僕は目の前にある
自分で創った道を歩き続ける
今までも、そしてこれからも…

宗教などで神を信じる人を決して敵対するわけではありません
けれでもなんでも「神」に頼めばそのとおりになるわけではないですよね
自分の力があってこそ、神を信じたり、神に感謝したり、前に進んだりすることができるのです