守りたい者があるから頑張れる
信じるものがあるから道ができる
信じあえるものがいるから分かち合える
愛する人がいるから…恋することができる
信じたい
けど自分を信じられない
まるでもう一つの僕が心の中で僕を否定しているかのように
人を信じる心を持った自分を信じられないから
いつまでたっても人を心から信じることができない
だからいつも一人…
一人は嫌なのに…
もう一人の僕は孤独を好み、人を拒む
心許せる人がいたとしても
心を許せないこの矛盾に
もがき苦しむ…
僕が人を信じられないから
人は僕を信じることがない
どんどん人が僕から離れていく
引き止める手をもう一人の僕が邪魔をする
僕の手はいつも空気を掴むだけ
いつになったらこの手は
温かいものを掴めるのだろう…