いつも、いつまでも友達
        近づくこともなく、遠ざかることもなく
        鳥たちに慕われ、真っ白な雲で綺麗なあなたは
        常に僕の側に居てくれている
友達として・・・
私はずっと木々を揺らし、あなたに答えているのに
        いつになったら僕の想いに気づいてくれるのかな・・・
あなたは雨で想いを伝えてくれているのに
        僕の言葉が届かない
        どんなに木々を伸ばしても届いてくれないこの想い
        あなたの雨が、悲しみに変わりそうだよ・・・
もっと・・・僕に・・・力が、強さがあれば・・・
地と空・・・
        決して交わることのない僕たち
        地平線がなくなるほど抱きしめてあげたい
        それができたらこの世界は無くなるだろう
        それでもいい・・・あなたに想いが届くのであれば・・・
こんな僕の愛しい想いが届くように
        今日も精一杯木々を伸ばし、大声を出しています・・・