〜時・未来〜 蒼鷹†光

ふと目を開ける。ガラス越しに景色がものすごいスピードで流れていく
どうやら電車の中で寝ていたようだ。周りには誰もいない・・・
・・・やがて雨が降ってきた。水の滴はガラスの窓にぶつかり流れていく
自分の腕にも水の雫が落ちてきた。
目から頬を伝って・・・
『寂しさ』という色をしながら・・・

この電車はどこへ行くのだろう
闇に支配された地下へだろうか
それとも
光に満ちあふれた外だろうか